認知症 介護 保険

58歳で認知症の父親と、古い生命保険

五十代で認知症を発症した父

聴診器

管理人の父親が59歳で認知症と脳梗塞を発症して入院した後、父の生命保険の内容を知ったとき、古い保険の恐怖を知りました。

生命保険の役割をちゃんと果たすためには、保障の目的が違っていたり生命保険の保障が古いということがあってはならない。ということを思い知りました。
管理人の父親の話を通して、生命保険の重要性を考えて頂いたり、今加入している生命保険の内容確認などをして頂ければ幸いです。

異常な行動をする父

話はちょっと遡って、父が58歳のある日の朝、私が食事をしていると起きてきた父が二口あるガスコンロの火を二口とも点け、片方のコンロの上に、空のやかんを置いたのです。

片方のコンロはただ火が燃えているだけ。
片方のコンロはやかんの空焚き
そのガスコンロの前でぼーっと立っている

私が注意すると、父はガスコンロの火を二つとも止めましたが、あまりにも自然に、何のためらいも無くそんなことをする父を見て、父がわざとそのような事をやっているとは思えず
「まさか、(父親が)この歳(58歳) でボケたのか。」と思い、ぞっとした事を覚えています。
頼むから父が認知症でないで欲しいと思いもしました。

でも、こういうのはいわゆる「死亡フラグ」的なものだったんですね。その後10年続く、私たち家族の苦痛の開始を知らせる旗が立ったようなものだったんです。
ですが
・魚の名前を野菜の名前と間違えても気付かない
・さっき話したことを全く覚えてないので、ふざけるなと注意したら本気でキレる
・ちょくちょくトイレの水を流し忘れる
など、父の奇妙な言動は増えるばかりでした。

それからしばらく(四ヶ月ほど) して、59歳の父は右半身の異常を訴えて救急車で運ばれた病院にそのまま入院。

病名は脳梗塞でした。
さらに、認知症の疑いがあるとの診断。これは後日認知症が確定しました。

59歳の父は脳梗塞が原因で認知症右半身の麻痺を発症していたのです。
後から考えてみれば、58歳ですでに認知症は始まっていたのです。

20日以上入院の生命保険

恐怖!古い保険!!

点滴

担当医によると、治療で2週間ほどの入院になるという事でした。最近の医療は脳梗塞を内科治療の点滴と薬で治すため、入院期間が短くなるのです。

ところで、父の生命保険は20年ほど前に保険のおばちゃんに勧められて加入した養老保険で、入院の特約は20日以上の入院をしないと保険金が出ないと知りました。

 

当時の新しい生命保険は、確か2日以上の入院で保険金が出る商品があったと思います。
無知な私は、父親のたばこや変な意地に怒りながら
「20日以上入院じゃないとダメ?親父の保険古くて使えないじゃん!今から生命保険を変えられないの?」
と母や妹に言ってしまう始末。
発病して入院してるのにそんなことはできません。しかも、本当に14日で退院したら保険金を受け取ることが出来ません

 

さらに医者が言うには、2週間の入院での内科治療は短期間で最高の薬をある意味叩き込んで、その短期間のうちに、脳に詰まった血栓を取ると言う話でした。
14日分の入院治療といっても、最高の薬を短期集中で使うのでは相当高額な入院・治療費になるようです。
これで生命保険の保険金を受け取れない場合、相当な出費になりそうでした。なんとか3週間以上の入院にならないか、と、良くない考えですが入院の長期と言うよりも中期化を望む私達家族。
20日以上の入院をしないと保険金が出ないという、古い保障大きな不安を呼んでしまいます。

 

運良くといいますか、3週間近くの入院になったので父の生命保険から保険金を受け取ることができて、私たちの負担は大したことなく終わりました。

 

退院しても安心できない

父の入院給付金は退院してから五週間後くらいに受け取れました。
それは良かったのですが、退院する時、父親の様子がなんだか変なんです。いえ、なんだかどころでは無く、モロに別人なくらいぎくしゃくしているんです。
ベッドに寝ている父親に呼びかけても反応が遅い
必要なことを言っても理解していない
なんか目の焦点がいまいち合っていないような感じがする…などなど。
まぁ、長い入院で疲れ切っているのだから仕方ないか、と思いました。

 

ベッドから起こして床に立ち上がらせたとき、父がよろけてベッドの上に座ってしまったり
病院の出口に向かって歩くときも、なんか足を引きずるような感じがあるのですが
まぁ、長い入院で体力も無くなっただろうから、これから徐々に体力が回復するだろう
と思いました。

 

 

それが
上記の「入院したのだから仕方ないかぁ」とか「これから徐々に回復するだろう」は甘すぎました。
父が入院している最中認知症が進行し、入院前より認知症が進行していました。
さらに、入院中に落ちた体力は復活せず、59歳にして認知症で歩くのもおぼつかない老人になってしまいました。

 

 

「俺、結婚相手もいないのに認知症の親を持つ長男かぁ…。介護とかあるし、親父が他界するまで結婚はできない。」と生涯独身を覚悟しました。
本来は59歳でひどい認知症になった父親を憂うべきなのに不謹慎ですが、
なぜか父親の心身よりも、ある意味父親の性格と生活習慣が原因で、自分が一生結婚できそうにないことがショックでした。

その後の父と、再入院

父は外を徘徊したり、高速道路を歩いて警察のお世話になるような出来事がありました。
父が62歳のときに母が肺がんで他界しました。
タバコを吸わない母親が肺がんで死ぬなんて、どう考えても父親のタバコの副流煙が原因としか思えませんでした。

 

それから6年後、認知症もだいぶ進んだ66歳の父は再び脳梗塞で入院
言い方は悪いのですが、今度は3週間の入院予定が立ったので、父の治療費の工面では安心していました。

 

ところが、その入院予定がかなり長引き、脳梗塞の治療で1ヶ月入院したころ、右半身の麻痺や、新たに生じた、食べ物や飲み物の飲み込みが肺に入ってしまうなどの後遺症が出てきてしまい、その対策にさらに1か月が経過し、この後遺症を「治療する」手段が無くなってしまったのです。そこでこの後遺症ををリハビリするため、都立のリハビリテーション病院への転院を勧められました。

 

治療の病院とリハビリ病院、2つの病院で連続入院

治療入院は入院日数的に父の生命保険から保険金が出るので安心していたのですが、転院したら、退院後すぐの2回目の入院になるので保険金が出ないと思い

 

「リハビリ病院って高そうだなぁ。(父を)転院させたいけど、俺の月給安くて無理だよ。」
妹も「私もそんなに余裕無いよ」と言います。
私は
「あーあ、不健康って身内の金を削るなぁ。仕事以外にバイト探して掛け持ちしょうかな。」
「それもありかも」と妹
「そうするしかないかぁ、不健康は身内の時間も削っちゃうんだな。ボケても横柄な性格は直らないし、なんだかヒドイ親父だよ…。」と言ってしまう私。

 

それでもまずは国の医療制度とかで、リハビリ転院も安くなるとか補助金が出るなどの特例は無いのか手当たりしだい聞いてみました。
ですが、父の病状について出るような補助金などはありませんでした。

 

無理なのを覚悟で保険会社に問い合わせたところ
脳梗塞の保障は、治療入院が終わり退院したその日のうちに、別のリハビリの病院に入院した場合を連続した1入院として認める。そして保険金は上限日数の範囲内で出ることがわかりました。
もしかしたら、父が加入していた保険だけの特約なのかもしれませんが、金策に困っていた私達兄妹には救いの手がさしのべられた気分でした。
治療入院2か月半、リハビリ入院2か月半についてほぼ満額の保険金が出ました。
古い生命保険ですがなんとか今回も助けられました。
保険関係は妹に任せていたのでそのときになってやっと知ったのですが、どうやら連続180日入院まで保険金が支払われる保障だったのです。


急速に衰える父

父がリハビリ病院を退院したきに、ある生命保険会社から要介護状態になった時に保険金が出る生命保険が発売されたと聞きましたが、今から加入などできません。
そもそも、父の生命保険は「介護」については何の保障も考えられていないくらい古いものなので、入院と死亡か解約以外は使えません。

 

リハビリ病院で良くなった部分はあっても、長期の入院で父の認知症が激しくなり、体力も衰え、歩く事も困難な状態になってきたので、リハビリ病院を退院後、私たち兄妹が父の世話をする時間がだんだん長くなっていきました。
そんなときに、やっと父の要介護認定が取れたのです。朝から夕方かけて、父をデイサービスに出し、食事や入浴をお願いすことができるようになったので、心置きなく仕事が出来るようになりました。
ですが父の体と脳の衰えは急速で、家の中なのに目を離すと出血するような怪我をしています
何が原因で怪我をしたのか聞いても父は全く記憶が無く、何にぶつかって怪我をしたのかわかりません。
せっかく要介護認定が取れ、デイサービスのお世話iになっているにもかかわらず、デイサービス時間外の自宅での介護が限界に近付いていました。父の特別養護施設への入居が急務です。
すぐに入居できる私設の特別養護老人ホームは、入所金が最低500万円最低月額25万円でしたが、生命保険会社の介護保険でも加入していない限り、そんな大金は出せません。
区営の、入所金無しの特別養護老人ホームに申し込みをしてありますが、150人の入居待ちに対して父親は上位75番になったと書面で連絡が来るだけで、いつ入所できるかわかりませんでした。
父が67歳の冬に、本当に運よく比較的安価な私設の特別養護施設に入所できましたが、すぐに父は体調を崩し入院、その2ヶ月後に父は多臓器不全で他界しました。父の認知症が発症してから10年が経っていました。


生命保険について言いたいこと

長い文章ですみません。
後半は生命保険に関係ない話が多かったのですが
父の話で言いたいことは
古い生命保険や、加入目的がはっきりしていない生命保険
よほど運が良く無い限り家族を不安(不幸)にしてしまう
ということです。
また、そういった生命保険は家族のお金や時間も奪うでしょう。

 

もしも、あなたやご家族が社会復帰できなくなるような事故や病気のときにご家族にお金の心配をさせないでいられるでしょうか。

 

もしも、社会復帰できなくなるような事故や病気のときに
お子様の大学卒業までの生活費と学費、ご自分の治療費を用意できるでしょうか
また
ご主人または奥様の生活費の用意はできるでしょうか。 老老介護に巻き込まなくて済むでしょうか
是非ご自分やご家族のために必要な保障を考えながら見直しをして欲しいと思います。


父の経験を踏まえた上での、管理人の生命保険に対するこだわり

くどくなまりすが、父の認知症と脳梗塞で結構きつい経験をしたからこそ、管理人が生命保険について思うのは
「時代遅れの保障は極力新しくしなければいけない
「保険料の安さにこだわって保障がおろそかになってはいけない
ということです。
ということで、管理人は保険料を安くすることにこだわりません。
細かいことを書くと
自分や家族をしっかり守れる保障内容か
.時代遅れの保障で役立たずになっていないか
保険料を安くしたのは良いが、保障額が不足していないか
自分や家族の保険の保障内容を把握しているか
と思っているので、むやみに保険料を安くすることに賛同できないというのが本音なのです。
ですが、上記4は別として1〜3をかっちり見直すと
ムダな保障を削ることが出来て保険料が安くなることもあるので
保障内容や保険料に疑問を感じたら、保険の見直しをすべきだと思います。

 

ところで保険を見直してみようと思って
生命保険は商品が多すぎるので自分であれこれ考えても良い結果は出ません
残念ながらこれは私自身も経験があります

 

そこで紹介するのが下記の生命保険の無料相談です。
保険のプロの知識は凄いですね。
新しい保険にしたいけど、若いときに加入した生命保険は保険料が安いのでどうしても解約できない。けれどその保険に欠けている最新の保障が欲しい
と言ったときに
それなら管理人さんの今の保険に、その欲しい保障だけ特約で付けることが出来ますよ。
 月額○百円ほど保険料が上がりますけど、今すぐ付加できます

とアドバイスしてくれました。
一度加入した生命保険の保障を新しくする場合は、既加入の生命保険を一度解約して、年令に応じた高い保険料の保険に新規に加入しなければいけないと思っていた私には、月額○百円の加算だけでほぼ最新の保険と同じ保障になるなんて、目から鱗が3千枚くらい落ちるような、保険のプロの知識でした。

 

私の場合、希望の保障にすると月額保険料が数千円増えてしまうと覚悟していたのに、たった数百円の増加で済みました。
これもある意味保険料を安くできた例だと思います。
生命保険に関して驚くような知識があるのが保険のプロなので、一度話を聞いてみるのも良いと思います。
ご自身やご家族の将来を守る生命保険の相談が、一回で終わることはまずあり得ないので、何回相談しても無料です。
保険のプロの提案が気に入らない場合は気軽に断ることが出来るので、とても安心です。

 

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あなたや大切なご家族の保険を安く・充実させるために、一度聞いてみるのもいいですね。

 

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